子供の成長で執着を手放す

春になりPTAの役員決めや、学校へ出向く機会も多くなりますね。

私は最近はあまり学校の行事にも参加しないダメ母ですが、長女の頃は結構学校行事にも意欲的に参加していた方だったかもしれません。

子供を育てていくうえでママ友とのおつきあいももちろん大切になるし、私もいろんな方との出会いがあり、人間関係でいやになったり、失敗したり、いろんなことがありました。

今は子供抜きにしても年に数回はお会いするする10年以上のお付き合いのお友達もでき、子育ての中での人間関係もありがたいご縁でつながっているなあと思っていますが、もうすでにその関係の中には○○ちゃんのお母さん、という部分は少なくなっているように思います。

もちろん会えばいろんな話の中には子供の成長の話も出ますが、お互いの仕事の悩みや趣味の話、人間としてのお付き合いです。

母親は特にかもしれませんが子供が成長するとともに、成績やいろんなことでほかの子供とわが子を比べてしまう事もあるかもしれません。

それは子供が我が子という思い=執着によって生じてくるものだと思います。


そんな子供への執着があるうちは、ちょっぴり距離を置きながらお母さんとしてのお付き合いをして、子供が成長したら少しづつ母としての執着から離れたときに、ご縁がある方々と本当の人間関係が築ければいいのかなあと思います。

親離れ=子離れ=執着を手放すことですね。

アーサナや呼吸でまず感じる

ヨガインストラクターになり、ヨガを伝えさせていただくようになり、数年たったころ私が行っているのはヨガなのか?ヨガ=体操なのか?わからなくなってしまった時期がありました。

その当時、思い起こすと、表面的な体の筋肉などを付けることや柔軟性や見た目ばかりにとらわれていた自分がいたかもしれません。


ヨガにお越しになる方々のほとんどが柔軟性や健康になりたいかたです。もちろんヨガできれいな体やダイエットとともに心もリラックスさせたいという方もいらっしゃいます。
私もそんな感じでヨガを始めました。

まずはヨガのアーサナと呼吸でリラックスしてみてください。

身体を緩めてリラックスすることで普段頑張りすぎていた自分、力が入りすぎていた自分の身体に気付くことで、普段自分の心がいかに動き回っているのか、変わっていくものということにも気づけてくるのではないかなと思います。



まずは体操やストレッチと思ってもらって、是非アーサナや呼吸法で身体を緩める感覚を味わってください。
表面の肉体や心は諸行無常でどんどん変わっていきます。
身体で感じることでいろんな気づきがあります。そこからさらに内側に意識が向くと、心がいかに変わるものか、動き回ってとても厄介なものかに気付けたら、そこを静めて、さらに深い何も変わらない静かな自分と向き合うことにつながっていきます。

ヨガレッスンを何年も続けてきて、色んな方々に出会って思う事はヨガのアジャストメント(生徒さんの身体に触って調整する事)が必要なのか?常に自分に問いかけながらレッスンをしてきました。
どうしても力が入りすぎていたり、ご自分の身体の感覚を言葉の誘導だけで把握してもらいにくいポーズなどの場合はたまにアジャストメントする場合もありますし、パワーヨガで身体の感覚をしっかりまだ感じて行きたい方には可能性を感じてもらうるアジャストをする場合もあります。

ただ、最近思うことは、触っても触らなくても私が生徒さんの本質を変えることは出来ないということです。

ヨガって本来は繋がるという意味、FBやSNSで繋がるって意味ではありません。人と人との繋がりでもなく、アサナの完成形や柔軟性を目指すものでもなく、(身体と心と魂が繋がる)本当の自分と繋がっていくことなのです。

本当の自分と繋がるって?

まずは自分と向き合う事です。ただありのままの自分を蓋をせず観察していく。
自分に良い悪いや正しい間違っている大局的なジャッジもせずどんな自分もただ受け入れて自分を愛して自分を好きになること,自分が今生きていることを認めること、認識していくこと、、、。ここ大切なことだと思います。

まずは五感から感じる事、次は内側に意識を向けていくこと、血液の流れ、心臓の鼓動、呼吸の感覚、更にどんどん深く深く自分の感覚の微細な部分を観て感じていくことで、心とも蓋をせずに向き合っていくことが出来るようになるのです。心と向き合うこと、自分の感覚、思考と向き合う事、簡単なようですが時間もかかりますが、少しずつ、これまで思い込んでいた(私の肉体や心が私だという思い込み)から抜けると、心の手綱を握っているのは私たちの魂(=意識)で本当の私(魂=意識)は実はずーっと自由だったんだって事に気づきます。
意識をどこに向けるか、意識によってものの見方を変えていくことで心の在り方も変わってきて楽になります。
たとえば見たものを嫌いという思考を沸かせると良い気分にはなりませんよね。
見たものを嫌いと思う前に見方をかえて自分を成長させてくれるものだという思考や学びのために必要なものだという思考を沸かせることで感情も意外と穏かになったりしたり、少なからず負の感情ばかり沸くわけではなくなってきます。
見るものはありのままなんですが自分の中にある意識の向け方をコントロールしていくことで物の見方は変化し、その時にわく感情まで変化します。


私もまだまだ過程でしかありません。

ヨガのアサナで身体の可能性を…広げるみたいな考えもあるのかもしれませんが、身体は年齢を重ねていけば自然に衰えて来ます。自然の法則なんです。ヨガのアサナでポーズがアクロバティックなもの出来るようになってガンガン動ける様になって優越感を感じたりする自分からだんだん年齢とともにそれが難しくなり辛くなる…執着やエゴを引き起こしてしまうでしょう。いつかは手放さなくてはならなくなるものなのです。


身体をしっかり使うクラスは私はヨガのアサナを用いたヨガエクササイズとしてやっています。自由にみなさんの今、心地よい状態を探しながら、アサナをとって貰えたらと思っています。身体でも心でもそれぞれの気づきがあるはずだと思います、皆んなこれまで生きてきた経験や、生まれ持って来た身体の質などで、感じ方はヨガエクササイズでも、向き合う気持ちはそれぞれ違うはずです!

本来のヨガはアサナは静かに座るためにあるもの、周りをキョロキョロ見たり人を気にしたり、インストラクターに意識を向けてもらうものでもなく、アサナを美しくとる為のものではないので、まずは耳で聞こえてくる言葉で身体を動かして貰えれば良いのです。正しい間違いはありません。心地よい状態、快適な状態を目指してアサナをとっていってください。身体の使い方、意識する部分などたまには調整するかもしれません。がそれが気持ち悪い時は自分なりの形に戻してください。自然でいいのです。むしろ自然な状態に戻るためにヨガをするのですから身体をアジャストで矯正されたり可能性を引き出そうとするのは意識が外側に向いてしまうので、適度にその方が快適な状態を目指す。

世の中は諸行無常で移り変わっていくものですから時代が変化していけばヨガも色んなやり方アプローチあって良いと思います。

私はうっかりその身体重視のヨガが好みで、本質を忘れそうになっていました。

まずは自分を見つめて行ってもらう、自分の内側に入って自分と深く向き合う、この身体と心と魂とをまず分離して次第に繋げてそれそのものに一つにしていく…。自分を慈しむ。自分を愛する事が出来れば人も幸せに出来る。まずは自分!そこと向き合う事からヨガは始まるのではないでしょうか?

なんだかヨガってなんなんだろうと疑問に思いながらレッスンをしているインストラクターさんも多いのではないでしょうか?私もずっとそうでした。


それぞれの方々が自分の感覚、本当の自分と繋がる感覚、色んな気づきへ導いていく。それがインストラクターの役割ではないのかなぁと思うのです。

良い気分、気持ち良さはご自分にしかわからない。感覚や直感力を高めていく。それもヨガで培っていけるものです。

答えは全て自分の中にしかないのですー。